食品衛生指導員
とは?
食品衛生指導員は、食品安全を推進する協会活動の中核として行政機関の指導や協力のもと食品等事業者の衛生指導や相談をはじめ、消費者への食品衛生知識の普及啓発など、幅広い活動を行っています。
食品衛生指導員制度
資格
(公社)日本食品衛生協会が承認する講習会として、(公社)宮崎県食品衛生協会が行う食品衛生指導員養成教育の課程を修了した者
委嘱
食品衛生指導員養成教育の課程を修了した者の中から、県・市主管部長と協議のうえ適格者と認められる者に対して、宮崎県食品衛生協会長が食品衛生指導員として委嘱しています。
現在、宮崎県内に340名が配置されております。
活動
- 食品衛生知識の向上と指導技術の研鑽のため、毎年行う研修会や宮崎県食品衛生推進大会に併せて開催する講演会等で最新の情報と知識の取得に努めています。
- 営業施設を巡回し食品取扱の衛生管理等についての指導・助言
- 保健所の食品衛生監視員と連携を密にし、営業者への適切な伝達や保健所から要請された事業に対する積極的な協力
- 広く食品衛生思想の普及啓発を図るため、食品衛生に関する行事、懇談会、各種イベントへの参加
- 営業許可及び営業届出申請手続きの指導、許可更新調査など
- 「食品衛生月間」や「ノロウイルス食中毒予防強化期間」における食中毒防止に関する啓発
- 保育園等への出前手洗い教室の開催
手洗いマイスター
食中毒や感染症予防に大切な「正しい手洗い」の普及啓発を目的に、「手洗いマイスター認定講習会」のカリキュラムを修了した食品衛生指導員が「手洗いマイスター」として活動しています。